大埇の家

大埇の家
そよ風工法のある暮らし
南国市中心部の新たに造成された場所に敷地はある。
内部空間には地元高知県産木材をふんだんに用いた木造住宅である。
リビング空間の天井は、2階床を支える梁の寸法を特徴的なものとするとともに、天井高さをわずかに低く抑えることで木に包まれた心地の良い空間となっている。
また、キッチンスペースの床の高さをダイニングの床面より低く計画することで、視線の高さを調整し双方で容易にコミュニケーションがとれるよう設計されている。
そのうえ、キッチンの床仕上げをタイル貼りとし、素材を変えることでも空間を柔らかく区切られている。
空調・換気計画では、「そよ風工法」を採用した。
そよ風とは、太陽エネルギーや放射冷却など、自然の力を最大限に取り入れた家づくりの仕組みであり、ソーラーシステム(そよ風)は、太陽エネルギーを利用して室内を快適な温熱環境として生み出すシステムとなっている。
冬場の日中は、金属屋根を用いて太陽熱で空気を暖め、暖められた空気はファンによって屋内に取り込まれ、床下の蓄熱槽(土間コンクリート)によって蓄熱される。
また、夏場の日中は、屋根裏にこもった空気(熱気)は屋根面を通して軒先へ排気し、室内の空気を排出することで外からの新しい空気に入れ換えることができるシステムとなっている。
| Address | / | 高知県南国市 |
|---|---|---|
| Type | / | 木造2階在来工法 (そよ風工法) |
| 階数 | / | 地上2階 |
| 延べ床面積 | / | 105.98㎡(32坪) |
| Year | / | 2016.11〜2017.03 |
|---|---|---|
| 設計 | / | (株)風憬社 |
| 施工 | / | (有)創栄工務店 |
| 外構 | / | (有)創栄工務店 |